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"Soixante dix-sept" 買付中のアイテム紹介はこちら *フランス語教室 現在お休み中 岡山市内にて 京都外国語大学 フランス語学科卒業 Sorbonne Nouvelle ParisⅢPhonetique修了 *Franceアテンド 生活するようにパリ歩き パリからの小旅行… お好みに合わせてアテンドします 詳細はメールにてお問い合わせください pitchounette77☆gmail.com(☆→@) ブログ中に掲載している記事や写真を無断転載・引用することはご遠慮くださるようお願いします カテゴリ
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2日目の午後はサンマロからカンカルへ移動。
サンマロの駅前からバスに乗り込みます。 揺られること30分ほど。 一度カンカルの手前で途中下車。 先ずは宿泊先へ。 当初はカンカルの港から直ぐの安いシャンブルドット(民宿)を予約していたのですが、 1週間ほど前に「水漏れにより宿泊できません、代わりにこちらへどうぞ」とのご案内が。 地図で確認するとちょっと港から距離があり心配しておりましたが、 バス停からも徒歩直ぐだし、雰囲気よし、マダムも素敵と言うこと無し。 こちらが朝食ルームにもなるリビング。 枯れた紫陽花も良い味に。 敷地には何棟か建物があり、どれも素敵な石造り。 敷地の周りには畑が広がり、乗馬もできる様子。 アヒルさんにガチョウさん、馬を散歩させる少女。 画になるわ~。 くるりとお宿の周りを散歩したらまたバスに乗りカンカル到着。 急ぎ足で向かった先は・・・ Olivier Roellingerが監修している”Grain de Vanille” 小さな街の小さな菓子店に人が次から次へと溢れてきます。 とっておきのバニラビーンズを使ったMillefeuille♡ バニラのマカロン。 本当はもっと焼き菓子とか食べたかったんだけど、如何せん飛ぶように売れててモノが無い。 そんな中Millefeuilleだけは隣の作業場で驚く速さで次々と出来上がっておりました。 パティシエの女の子がただひたすらクリームを絞っている姿がちょっと痛々しいのですが。 飲み物はリヨンの美味しいショコラティエ”Bernachon”のショコラショー。 これがもうびっくりな美味しさ!! 簡単に私の人生で一番のショコラショーとなりました^^ こちらのお店でもガレットも買いたかったのだけれど、勿論そんなもの姿かたちも無く。 次回はもっと早めに辿り着くようにしなくては。 お腹を満たしたら、港までお散歩。 街の中心は少し高台になっているので少し下って行く感じ。 丁度夕暮れ時。 港では牡蠣マルシェが開かれています。 勿論夕方にはほぼ終了状態ですが、観光シーズンもあって数軒は残っていました。 マルシェが立つ場所の裏には遠浅の海が広がり、そこにはずらーっと牡蠣棚。 手前の白いモノ、全部牡蠣の殻なんです。 マルシェでお母さんたちがせっせと開いてくれる→海を眺めながら食べる→殻をぽーんと捨てるという具合。ここで海を眺めながら牡蠣が食べてみたくなるでしょう? 果てしなく広がる夕焼け空。 寒さも忘れまったりと沈む太陽を眺めていたら、生ガキを逃してしまう羽目に。。。 こちらの港にはずらーっと牡蠣が食べられるお店が並ぶのですが、 美味しいお店(私判断)はどこも売り切れ状態。 お店の人も「何故だか今日は沢山出ちゃったのよねー、なーんにも残ってないの」とのこと。 でも明らかに観光客相手のお値段のお店で食べる気にはなれず。 苦肉の策が地元の人で賑わっているクレプリーへ。 クレプリーだけど、ガレットは頼まず牡蠣注文をする変な日本人客となってしまいました。 夜の港を少し愉しんでバスで無事にお宿まで。 カンカルはとても小さな街なのですが、サンマロからの交通アクセスは良く田舎にしてはバスも沢山あり個人旅行でも簡単にいくことができます。 サンマロ~カンカル間の小さな村にあるシャンブルドットも車が無くてもバスでアクセス可な場所もあるので「長閑な場所に宿泊してみたい・・・でもレンタカーの運転は・・・」って方にお勧め。 日本の雑誌に載っているお洒落なシャンブルドット以外にも比較的優しいお値段で泊まれる素敵なお宿も沢山あるので自分のお気に入りを見つけるのも愉しみの一つ。 今回急遽泊まることになったお宿のお値段は160€/室ほどでした。 実は当初の宿泊代の3倍になるのですが、今回は予約時のままの宿泊料。 だけど正規料金でもこちらにまた来ちゃうかも~。 そのくらい素敵なシャンブルドットだったので水漏れのシャンブルドットには悪いけどありがたい変更でした。 大好きなカンカル、明日は今回の旅で一番のお愉しみ処へ。
by pitchounette
| 2015-02-24 19:57
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