*Antique Shop
"Soixante dix-sept" 買付中のアイテム紹介はこちら *フランス語教室 現在お休み中 岡山市内にて 京都外国語大学 フランス語学科卒業 Sorbonne Nouvelle ParisⅢPhonetique修了 *Franceアテンド 生活するようにパリ歩き パリからの小旅行… お好みに合わせてアテンドします 詳細はメールにてお問い合わせください pitchounette77☆gmail.com(☆→@) ブログ中に掲載している記事や写真を無断転載・引用することはご遠慮くださるようお願いします カテゴリ
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ブルターニュ最終日。
シャンブルドットからまずはカンカルの港まで。 昨夜とはまた違う港の景色。 ひたひたと潮も満ちています。 カフェにて昨日調達しておいたクイニィーアマンで朝食。 ゆーっくりと時間が過ぎるのを楽しみながら、次にするのはタクシー調達。 今日はちょっと離れた場所まで昼食へ。 地方の小さな町でタクシーに乗りたい時、タクシー乗り場は多分無い。 こういう時はカフェの人に「タクシー呼びたいんだけど、誰か知らないかしら?」と聞いてみます。 大抵のお店が近隣の街を走り回っている人の名刺をもっているので、それを貰って電話です。 「今から~へ行きたいんですが、大丈夫でしょうか?~というカフェで待っています」と伝えれば迎えに来てくれます。 今回、タクシーでカッコよく?乗り付けたのがこちら。 ”Château Richeux” こちらにオリビエ・ロランジェ氏が三ツ星を獲り、そして返上したというレストランがあるのです。 現在は既に彼は引退し、残ったスタッフたちが引き継いでおります。(確か現在は一つ星だったはず) 早めに到着したので敷地内をお散歩することに。 宿泊施設もあるシャトー。 お値段は200€位からあるようです。 門を入ると直ぐにパン焼き小屋。パンの販売もしているみたい。 どうでも良いようなオブジェがとてもカッコいい。 ワクワクするような小さなアーチをくぐり抜けると。 海が広がっています。 肉眼ではぼんやり見えたんだけど・・・ この辺りにモンサンミッシェルがそびえております。 キノコちゃん椅子。 向こうに見える建物部分が丁度レストランになっているところ。 秘密の花園的空間。 宿泊客がのんびりまったりできる場所が沢山。 木から下がったブランコも!! ぐんぐん進むと今度は動物たち。 その隣には果樹園が広がり、この奥は養蜂場になっています。 霜の降りた枯葉をくしゃくしゃ言わせながら素敵な時間。 宿り木が群生している木の下を通り、海岸へ下りる。 カンカルまで4.5km。 何もない、見渡す限り自然に囲まれている場所。 ロランジェさんって凄いね、心から尊敬。 そろそろレストランが開く時間。。。 こじんまりと可愛いシャトー。 ノエルシーズンだったので控えめだけどリースがかかっていました。 ”Table Le Coquillage”という名前のレストランなのでプレートは貝(coquillage)の柄。 頼んだのは65€のMenu。 バターにも貝のマーク入り。 折角なので追加で頼んだのがこちらの名産の牡蠣。 ”Pied de cheval”(馬の蹄)という平たくて丸い形のもの。 丸々と太った身。手のひらサイズのこちらで5€位だったかな。 前菜のフォアグラ 前菜の海老のベルーテ メインのサンジャックには・・・ 一緒にこちらの香りをどうぞとクミンシードとレモンピールが添えられていました。 香辛料の魔術師のいたレストランって感じ?! 素直にクンクンしながらいただきました。 メインのお肉に牡蠣が乗っているもの。 この辺りではお肉に魚介を合わせるのも普通なのね。 窓際の席だったので海を眺めながら。 とても良い席に座らせて貰ってありがたかったのですが、他のテーブルの人も外を眺める訳でして・・・ 何だか皆様の景色の一部にへなちょこな自分が入ってしまい申し訳ない気にもなる^^; デザートはワゴンで♡ 説明は逃してはなるまいと必死で聴いております。 盛り盛り。 さらに盛り盛り。 左上のピスタチオのシューが一番のお気に入り。 因みに隣にあるのがノエルのブッシュ。 〆の珈琲にはキャラメルとミニガレット付。 カンカルに来るならまた絶対来ちゃう!! そしてまたお庭で遊んじゃう!! 大満喫させていただきました。 この他に平日のみの31€、魚介盛りの75€、そして135€のMenuがあり。 帰りはお店でタクシーを呼んで貰ってシャンブルドットまで。 カンカルからシャトーまでは8€くらいだったかな。 チップも含めて10€渡せばMerci!!と返ってきます。 あっという間のブルターニュ旅行。 念願のレストランも訪問でき幸せの2泊3日でした。 何度来ても楽しませてくれる場所。 公共交通機関もそこそこあり、自然もあり、美味しいモノ沢山。 個人旅行でも比較的簡単に行けるので是非試してみてくださいね。 でも、観光の街は夜が早く、そして驚くほど突然に真っ暗になったりします。 街の明かりも少ないのでくれぐれもお宿への戻る時間に気を付けてくださいね。
by pitchounette
| 2015-02-25 21:13
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