*Antique Shop
"Soixante dix-sept" 買付中のアイテム紹介はこちら *フランス語教室 現在お休み中 岡山市内にて 京都外国語大学 フランス語学科卒業 Sorbonne Nouvelle ParisⅢPhonetique修了 *Franceアテンド 生活するようにパリ歩き パリからの小旅行… お好みに合わせてアテンドします 詳細はメールにてお問い合わせください pitchounette77☆gmail.com(☆→@) ブログ中に掲載している記事や写真を無断転載・引用することはご遠慮くださるようお願いします カテゴリ
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木蓮のピンク色がチュイルリー庭園に見え始めると「春が来た!」と感じます。 今日は午後から小雨が降り続く生憎のお天気でしたが… 昨日の夕方は空が綺麗だったので日の入りの閉園まで庭園内をウロウロしていました。 丁度18時過ぎくらい。 お散歩仲間のカモのカップル。 現在チュイルリー庭園の一部分が工事中に入っています。 この写真のピンク色部分。 丸いところは丁度コンコルド広場から入って直ぐの噴水部分。 チュイルリー庭園はルイ14世の命によりル・ノートルによって1564年に手掛けられたもの。 ルーヴル美術館が元は宮殿だったことは有名ですが(その前はお城)、1871年パリコミューンの鎮圧の最中に焼失してしまいましたがこの庭園にも立派な宮殿があったのです。 チュイルリー宮殿再建の動きもあったようですが、税金は使えない、今の景観が無くなってしまう云々で長い間その話はどこかへ飛んでいっています。 話を工事に戻して、 毎年1400万人が訪れているこの庭園を更に美しく気品あるものにしよう!という取り組みが始まった様子。 税金は投入できないのでルーヴルが企業の文芸庇護関係者に呼びかけたところ、この大工事にディオールの財団が資金を投じると申し出たそう。 北東部分から取り掛かるらしく、ここには4種類の異なる116本の木が植えられる予定。 緑地帯を作り植生回復に取り組むことによって生物多様性の空間ができ、都心の冷却効果を得ることができる。という計画。 このピンク色の部分(噴水を除く)はガラーンとしていてちょっと寂しい場所でもあったので今から完成が楽しみです。 第一段階のこの部分の工事は3月6日まで続くそう。(意外と短いけどあくまでも予定^^;) 緑地帯が増えて可愛い鳥たちも増えるといいなー。 今現在、ここは観光客の食べ物を狙うカラスの温床でおどろおどろしい時もあるので。 出来ればもう少し小さくて透明感のある鳴き声を聞ければ文句なし。 #
by pitchounette
| 2020-02-20 07:36
| フランスの諸々
どんより曇り空の金曜日。 お昼にサンポールに用事があったのでその前に久しぶりのアリーグルへ。 ブロカントを冷やかして、屋内のマルシェをちらり。 ここのマルシェ、日本のドラマ”グランメゾン”の撮影で使用されたとか。 観ていないのでどの程度映ったのか知りませんが・・・ 8歳の姪っ子はかぶりついて観ていたらしい。 今日はお料理教室をしていました。(マルシェの食材を使って教えてくれるらしい) このかるーい感じの教室、フランスらしくていい。 皆んな支給されたコック帽を被っているのも可愛い。 パリの中にあるいくつかのマルシェで開催しているらしく、本日はアジア料理(ネムとか)を作っていました。 私もコック帽被ってみたいから今度参加してみようかな… アリーグルは下町感たっぷりな地区。 アラブ系の人が多くて「花の都パリ」を思い描く人には後退りしてしまう場所かも。(私自身最初の頃はビクビクしていた) でもこの辺りは安くて美味しいビストロ激戦区でもあり、活気があるし人情もあり楽しい場所。 午後からのお出かけの時にはちょっぴり晴れ間も見えてきた。 ローラーブレードの警察官たち。 この人たちのパトロール、楽しんでいるいるようにしか見えない(笑) でも偶に道でスリにあった人のお相手をしてたりもするのできっと意味があるのだろう。 ここ数年はキックボード系の乗り物が主流になっているパリですが、 凄い数のローラーブレーダーが走り去るのに出会したことがある方もいらっしゃるかと。 それは毎週金曜日モンパルナス駅がスタート/ゴールで22キロを21:30〜00:00の間ひたすら滑り続ける”Pari Roller”というイベント。(スタッフが交通規制してくれる) ローラーブレードに自身がある方は是非。 同じように自転車で走るイベントも毎週金曜日の22:00スタートで”Paris Rando Velo”が開催されています。(Hotel de ville集合) こちらも2時間ちょっと20キロほどを走り続けるのですが、毎週コースは変わります。 私も10年ほど前パリに居た時には自転車仲間が居たので何回か参加したことがあり。 いつものパリとはちょっと違った目線から街を眺めることができるので新鮮です。 夜はちょっと怖いという方は第3日曜日の10:30スタートもあり。 ヴェリブでの参加も可。 勿論コースの途中で「やーめた!」と抜けても全く問題なし。 お金をかけない楽しみ方。 フランス人って本当に上手に遊ぶ。 パリ市が許可していることも凄いなーと感心します。 #
by pitchounette
| 2020-02-15 06:03
| フランスの諸々
最近パリで”Made in France"を謳うお店をちらほらと見かけるようになりました。 今日見かけたのは雑貨や洋服ではなくてお花屋さん。 フランス産のお花のみを扱っているそう。 カフェも併設されていたので次回ゆっくりと訪れてみたいと思います。 因みにエコなお店なのでお花の注文も自転車で配達してくれるらしい。(多分パリ市内限定かな) ここ11区だったと思うのですが、こういった面白いお店がたくさんあっていいなーと。 1区は観光には便利だけど本当につまらない。 お金に限りが無い人なら高級ホテルでゆっくり、ブランド店でお買い物も日課となるでしょうが… Cafe Kitsuneには毎日通う気にはならないけど、カウンターでムッシュたちが寛いでるカフェなら自分も毎朝その景色に溶け込みたくなります。 11区とか9区とかモンマルトルの裏手とかに引っ越したいなぁと毎日思っております。 物件探しの大変さが身に染みているので行動には移せませんが。 今日はワインのお話でも。 イルドフランス(パリとパリ近郊)にはおよそ10ヘクタールの葡萄畑があるそうです。 モンマルトルにも小さな葡萄畑がありますよね。 基本的にフランスワインにはAOP(元AOC)という格付けがあります。 これは有名な産地の上級なワインという証で産地、品種、アルコール度数など細かな基準が設けられています。 その下にIGPという格付けである「Vin de Pays」(地理的表示保護ワイン)というものがあります。 こちらも産地や品種により分けられているのですが、AOPに比べると基準が緩やか。 で、一番下にあるのは「Vin de Table」という日常的に家で飲むとされるワイン。 記事によるとイルドフランスのワインにもこのIGP表記がされるようになるそうです。 この頃パリジャンワインやパリジャンビールなどをよく目にするのでイルドフランスもワインの産地として認められたということでしょうか。 IGPに認められた場所はBlunay、Provins、Guerard、Les coteaux de Suresnes-Mont-Valerien、そしてパリの5つだそう。 プロヴァンはバラの街として知られ、パリから郊外線RERで簡単にアクセス(ゾーン5)できるので葡萄畑を見に訪れてみるのもいいかも。 4つ目の長ーい名前の葡萄畑はロンシャン競馬場からセーヌ川を渡った辺りにあるので直ぐにでもお邪魔できそう。 近いうちにパリジャンワインでも試してみようと思います。 有名な畑や区域にいる生産者でもあえて基準に合わせようとせず格付けから外れた「Vin de Table」として出荷されている人もたくさんいます。 なのでAOPだから、Vin de Tableだからで一概に良し悪しは決まらないはず。 日常ワインでもお得で美味しいものもある! そんなところがワインの楽しみなのでは?と高いワインはそう簡単に飲めない私は理解しています。 #
by pitchounette
| 2020-02-13 06:38
| フランスの諸々
日曜日から悪天候だったパリ。 今日は雲ひとつない眩しいくらいの青空が広がりました。 お友達と朝食兼昼食のパンケーキを食べに北マレまで。 窓から入る日差しを受け背中が暑い・・・ くらいの陽気だったのですが、午後には曇り空が広がり土砂降りの暴風雨。 その後またぴかーっとお日様が出てきました。 ここ数日の悪天候はCiara(キアラ)という嵐によるもの。 フランス北部、ヨーロッパ各地で猛威を奮いました。 パリもかつてない風が鳴っていました。(日曜日は一歩も家を出なかったくらい) つい先月もGloria(グロリア)という嵐が暴風雨と大雪でスペイン沿岸からフランス南部で十数名の死者が出てしまう大きな被害をもたらしたばかりだったのですが… このキアラという嵐の影響でBAのニューヨークからロンドンまでのフライトが最速記録を更新したとか。(通常6時間ちょっとのフライトが4時間56分) 追い風によって予定より早く着くことって偶にありますが、ちょっとした追い風の揺れでも「もしかしてこれが最期か」と平静を装いつつシートベルトを絞め直し目を瞑ってやり過ごす自分。 このフライトに乗っていた人たちはどんな気持ちで過ごしていたのだろう… 来月のフライトがこんな暴風の日じゃないといいな…と願っております。 日本ほどではないけどこちらでも人気のパンケーキ。 ゴマが振ってあったりでちょっと美味しくなさそうだけど、意外にもあっさり軽めで美味しかった。 #
by pitchounette
| 2020-02-12 06:25
| フランスの諸々
お天気の良い1日。 夕方になっても気温が高く、日も随分と長くなりました。 夕暮れの散歩が愉しくなってくる季節。 お月様も明るく綺麗な夜。 寒くないから夕方になってもベンチで寛ぐ人多し。 流石に子供連れはウロウロしておらず、がらーんと空っぽのメリーランド。 夕暮れのパリは美しくて。 ピンク色に染まる街をみては何度でも感動できたりする。 そんな花の都と呼ばれるパリには裏の顔がある。 ここ数日ごみ収集のストがあり、ちょっと大通りから入るとこんな感じ。 これ、夜出したゴミではなくて朝からずーっと放置されているもの。 観光大国がなんてこと!? こちらの常識を尽く打ち破ってくれる、何年付き合っても驚きをくれる国おフランス。 ゴミ収集のストもメトロのストなどと同様忘れた頃にやってくる。 オペラ通りやリボリ通りなどメイン通りはスト中も回収が早いのですが、オペラ界隈の路地でこの姿。 ストをすることはフランス人が皆持つべき彼らの権利があってのことなので、外国人の私がどうこう思うことではないのですが。 やるべきことをやってから権利を主張しろと思ったり・・・ でもこんな状態になってもしらーっと生活している逞しさがちょっと羨ましかったりもするのです。 ただの綺麗な街だと飽きちゃうけど、こんな理解不能なことが起こるのが魅力的だったりするのかなーと。 恋愛心理と同じ感じで。 さて、あと1週間もすれば南仏ではカーニバルが始まります。 カーニバルの最終日(謝肉祭)に食べるお菓子がそろそろ街角に並び出しました。 (暗くて分かり辛いけど)ビューニュ(Bugne)と呼ばれる揚げ菓子。 (場所によってベニエやオレイユと呼ばれたり、形も様々でカリカリと薄手のタイプもあり) パリでよく見かけるのは写真の日本のパン屋さんでよく見かけるツイストドーナツみたいなものですが、断然こちらの方が美味しいです。 季節菓子なのでこの時期にフランスに来たら是非お試しを。 #
by pitchounette
| 2020-02-08 07:11
| フランスの諸々
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